SALIOT picoの
光の効果を
千葉大学が実証!

今回、千葉大学にご協力をいただき、SALIOT picoの光の効果について
実証実験を行いました。その結果を見ていきましょう。

SALIOT picoの光の特徴

SALIOT picoの光と、通常私たちの生活の中で使われている
一般デスクライトの明かりには、以下の違いがあります。

  • ・スペクトルが幅広く分布しているため視認性が高まります。
  • ・覚醒効果のある青色光成分をおさえているためリラックスやおやすみ前に適しています。

※分光分布図とは、光源から放射している光を、波長ごとに分割・測定し青紫から赤までの光がどの程度の割合で含まれているか表したもの

SALIOT picoの光の効果

今回、千葉大学が行った実証実験は、主に勉強や視作業時の効率性や、
その際に人間が感じるストレス感などに主軸をおいています。
SALIOT picoの光と一般デスクライトの光の違いはどのようなところにあるのでしょうか。

※本実験の内容は、2021年12月17日、18日の日本人間工学会(支部大会)で発表された内容に基づいています。

実験条件

裸眼または矯正で両目0.8以上の視力を有する成人10名。
机の上に置いた用紙で文字読み取り作業を実施。
視距離30cm。作業中心部照度150lx。
作業中の落ち着き感を100mmの線分上で感じたところにチェックする方法(Visual Analogue Scale法)。
対応のあるt検定で有意差を検出(*:p=0.008)。

実験条件

裸眼または矯正で0.8以上の視力を有する成人10名。
机の上に置いた用紙で文字読み取り作業を実施。
視距離30cm。作業中心部照度150lx。
用紙上に12個×20個印刷された文字高1.5mmまたは1.2mmの微細なひらがなを国語の教科書と同じように縦読みし、指定された文字を見つけたらチェックした。
対応のあるt検定で、作業数は非有意だった(p=0.67)。
正答率は有意差を検出(*:p=0.04)。

SALIOT picoは、リラックス空間の

視作業におすすめのあかりです

SALIOT picoは、

リラックス空間の

視作業におすすめ

のあかりです

今回の実験では、視作業で使用する明かりという前提で、SALIOT picoと一般的なデスクスタンドを比較実験しました。その結果、SALIOT picoはデスクスタンドと同等以上の作業成績を維持しながらも、落ち着いて作業ができるという優れた実証結果が出ました。SALIOT picoの明かりは効率的に、かつ人間の感覚を覚醒させずに作業を行えるため、リラックス空間やおやすみ前の視作業に適しています。

PROFILE

千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート 教授 博士(工学)

下村 義弘

しもむら よしひろ

ヒトの生物学的特性を俯瞰し、使いやすい物や過ごしやすい環境の開発と評価を行っている。運動機能やアフォーダンス、光環境の基礎的研究のほか、近年はオフィスや自動車関連、医療・福祉機器などの共同研究が多い。

夜間に照明の短波長成分(一般的なデスクスタンドに代表される青色の光)を抑えることは良質の睡眠に向かうために不可欠です。現代は夜でも仕事や勉強をしなければならないシーンがあります。そのようなときに、長波長成分をリッチにした演色性の高い照明は視覚作業のパフォーマンスを維持しつつ落ち着くことができ、最適といえます。