スマートロックは、普通のご家庭だけでなく、小規模なオフィスや店舗でも活用することが可能です。また二世帯住宅でも、便利に活用できます。今回は「小規模オフィス・店舗」や「二世帯住宅」といったシチュエーションで使用する際のメリットについてご紹介していきましょう。
1.小規模オフィス・店舗で活用するメリット
スマホを使ってカギの解施錠ができるのが、SADIOT LOCKです。
この恩恵は一般家庭だけでなく、小規模な事務所や会社であれば十分に受けられるはずです。まずは、小規模なオフィスにおいてSADIOT LOCKを活用した際のメリットを解説していきます。
■大掛かりな工事が必要ない!
まず、スマホで解施錠できるスマートロックというと、カギのシリンダーごと交換するようなイメージをお持ちかもしれません。
しかし、SADIOT LOCKであれば、シリンダーを交換するような大掛かりな工事は必要ありません。サムターンと呼ばれるつまみを回して解施錠を行うタイプのカギであれば、強力な両面テープでカンタンに張り付けるだけで設置できるので、コスト的にも安心です。
■煩雑な物理カギの管理が不要になる
小規模であってもオフィスや店舗となると、従業員や取引先などさまざまな方の出入りがあるもの。在宅勤務や直行直帰があれば日によってカギの開け締めを行う人も変わる中で、合鍵の管理や受け渡しは、煩わしい業務ですよね。
SADIOT LOCKなら、管理者のスマホから、ご利用になる方のスマホへ簡単に合鍵を発行できます。物理的なカギの受け渡しという面倒な手間がかかりません。鍵の管理負担だけでなく、鍵の紛失や複製のリスクも軽減できます。また発行するカギに有効期限を設けることもできるため、社員の入退室用だけでなく、パートやアルバイトスタッフの一時的なカギの使用にも対応できます。
※合鍵は最大で20個まで発行できます。
■入退室の記録管理ができる
SADIOT LOCKを導入することで、スマホで解施錠や合鍵の管理ができるだけでなく、「いつ」「誰が」鍵を開け締めしたのか、最新100件まで/3ヶ月以内の解施錠履歴をアプリ上で確認できます。
裏口、勝手口等人目につきづらい出入口等の簡単な防犯対策にも活用でき、オートロック機能を使えばカギのかけ忘れ防止ツールとしても役立ちます。
1台のスマホでドア最大20枚分のSADIOT LOCKを管理・操作できるので、複数の出入口を一括で管理できます。
たとえば、出社時の入室を勤務開始、最終退室を勤務終了として勤怠状況を記録。勤怠管理システムと連携させれば、不正防止やタイムカードの打刻忘れの防止にも役立ちます。オートロック機能を使えば、オフィスのカギのしめ忘れ防止にも役に立ちます。
デュアルライフで活用するメリット
複数の出入口の管理、というのは意外にもオフィスや店舗だけでなく、一般のご自宅でも活用いただけるものなんです。
■複数の出入口をスマホ1台で管理
例えば、二世帯住宅の場合玄関が2か所あることが多いですし、勝手口や裏口がある住宅もあります。また、昨今のパンデミックにより話題になったデュアルライフ、いわゆる2拠点生活をはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
SADIOT LOCKは、1人のスマホ/アカウントで最大20枚分のドア(20台ロック、1ドア2ロック設定の場合は20セット)を登録することが可能なので、お家まるごと、あるいは拠点まるごと1つのアプリで管理が可能です。
物理の鍵も数が増えてくるとカギの開け締めも一苦労。スマホ操作で一気にスマート化してみるのはいかがでしょうか。
■遠隔地からでもカギの状態や履歴が確認できる
遠隔操作でカギを解施錠できるのもSADIOT LOCKの魅力の一つです。オプションのSADIOT LOCK Hubを使ってSADIOT LOCKをインターネットにつなげば、スマホでどこからでもカギの状態を確認できたり、最新の解施錠履歴の取得が可能です。
都心のマンションを離れて、郊外の拠点で一息ついているとき、「あれ、カギちゃんとしめたかな?」と不安になっても、アプリで簡単に確認できるので、安心して余暇を漫喫できます。
まとめ
SADIOT LOCKは一般家庭の玄関だけではなく、さまざまな人が出入りする小規模オフィスや店舗でも活用できます。
カギの受け渡しなど、煩雑な物理カギの管理が不要になったり、入退室が記録できるなど色々なメリットがあるので、小規模オフィスを運営する人や、お店のオーナーさんは、是非、導入を検討してみて下さいね。